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ウロボロス 漫画 ネタバレ 14巻 感想 [ネタバレ 14巻]

漫画「ウロボロス」14巻のネタバレ&感想
14巻(17話、18話、19話、20話)

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この記事はネタバレ中心になりますので
ご注意ください。
よろしくお願いします。
























◆ ウロボロス 14巻 ネタバレ&感想 前半



三島刑事の養女が誘拐された事件。
(前回からの引き続き)

共助課の三島刑事軟禁状態を
捜査のために解こうとするイクオよ美月、
それに阪東。


誘拐事件をいち早く解決するためには
三島刑事の協力がひ必要不可欠であると

共助課の連中に説得するが
一向にわかってもらえないうえに



「なんだこいつら貴様がしっかり教育しておけ!」

高圧的な態度に
しびれを切らした阪東は
「わかったじゃあ教育するよ」と言ったその瞬間、


連中にストレートパンチを顔面に直撃させた!!


一人がノックアウトし、さらにもう一人の男も
ボコボコにぶん殴った阪東。


退職前の阪東には懲戒免職なんか
どうでもよかった。


軟禁状態から開放された三島を
連れてイクオと美月は


阪東と、橘に見届けられて
捜査に急行した。


感想
ーーーーー
捜1のやり手キャリアウーマン、
橘刑事が阪東さんが免職覚悟で
三島刑事の見張り番を殴った事に対して
まじめに謝罪していたシーンは
ちょっと印象的だったな・・

ーーーーー



軟禁されていたホテルを
後にした3人は、
わずかな手がかりで捜索が難航していたが、

三島刑事の16年前の
誘拐事件の経験や足跡から


誘拐犯・梶浦と娘が拉致されている
場所を突き止めた。


犯人は、16年前の
三島刑事が捜査担当した事件の
凶悪犯で、刑務所から出た矢先に
復讐の念だけで三島の娘を拉致していた。


梶浦と再会した三島刑事は娘を人質に
とられながら、徹底的な攻撃で
ボロボロになった。


だが、三島からはまだ一歩も下がらない
凄まじいオーラが出ていた。


娘を守る為に
命をかけていた三島だったが、


会心の一撃で殺されそうになった瞬間に
イクオと美月が急襲。


悪魔スイッチが入ったイクオは
梶浦に飛び蹴りをくらわして

1発KOした。



誘拐犯がぶっ倒れたことで
事件は一件落着したかのように
思えたが、


「油断するな、一人じゃない・・」
と意味深にささやく三島刑事。

その背後から、
黒い影が・・・!?



もう一人の犯人であるその人物は、


三島
「まさか!?」



16年前の誘拐事件で犠牲になった
娘の綾峰百合子だった。



最終的に
自殺をすることで復讐を果たそうとした
百合子だったが、

助けられた三島の養女・桜に
三島の真実をもって説得されて逮捕されて終った。


今回の誘拐事件で逮捕された犯人のひとり
綾峰百合子は、

16年前の誘拐事件で家族が引き裂かれてショックにより
PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断された。




感想
ーーーーー
PTSD・・・
実際にかかったことがないけど、
もし私が自分の家族が百合子と
同じように引き裂かれたらり、
殺害されたりしたら、

やっぱり精神状態は
保っていられないだろうな・・
絶対に復讐をすると思う。


ーーーーー




今回の事件で

捜査1課の阪東刑事
それに
所轄の新宿第2署の三島刑事は

今回の事件の際に起きた越権行為により
懲戒免職。

長年の警察人生に終止符を打った。




感想
ーーーーー
現実的にありえないかもしれないけど
阪東刑事カッコよかった。

自分の身を犠牲にしてまで
部下や同期を助けようとする。

まさに漢の中の漢。


ーーーーー















◆ 漫画「ウロボロス」14巻 ネタバレ&感想 後半






結子先生の命日、


龍崎イクオは1年に1度の
行事に、

有給休暇をとって
お墓参りに出向いていた。


警視庁捜査1課は相変わらずの
状態だった。



命日にお墓に行く事が出来なかった
竜哉は、イクオにいつも電話越しの
会話で、


金時計について調べたことを
話した。


竜哉、イクオが三島刑事の養女誘拐事件の
に出ているとき、


我孫子組の妻、我孫子桐乃の金時計を調べるために
桐乃の部屋に忍び入っていた。


だが、竜哉は
変態の桐乃にその様子を見られたいた。


竜哉の調べた桐乃の金庫からは
若い頃の写真が見つかった。


そこには見覚えのある男が
桐乃と写っていた。


それは
桐乃と同じ金時計をした

警視副総監の聖だった。


二人の関係はいったいなんのか、


更に調べていく必要があった。


そして同時に、
竜哉はイクオの相棒である

美月との関係に対して
ある忠告をした。


「日比野美月と近づきすぎるな」

「俺とオマエの関係性がバレるわけにはいかに」

「信じるのはオレだけにしろ」


イクオの感情の変化を竜哉は敏感に
読み取っていた。


距離を置くことを
自分に言い聞かせるイクオ。



いっぽぷ美月は
見え隠れするイクオの素性や過去から

ますます頭の中が理性とは裏腹に
イクオのことでいっぱいになっていっている。


有給休暇をとったイクオが
どんなところに住んでいるのか

捜1の小夏の言われるがままに
イクオを自宅を訪れようとした美月。


そこは、新宿の裏路地からさらに
裏路路地に入った工場の廃屋を
借りた一室で、


開いていた部屋の中は、
ベッドと、タンス1つしかない。

温もりもなく生活感が全くない
部屋からは想像できないイクオ。


ますます気になり出す美月だった。


開いていた部屋に勝手に入った
美月と、買い物に出ていたイクオが部屋の中で
バッタリ遭った瞬間、


美月は驚きのあまり
イクオを投げ飛ばすが、

もう理性を抑えることができそうになかった。



プルルルルル!


その時、二人の携帯が鳴った。

同時に鳴ったということは、

呼び出しだった。



真夜中に二人を呼び出したのは・・・



なんと美月の父親、


警視庁警務部監察課
警視長の日比野國彦だった。


日比野が、二人に言ったこと、


「君たち二人は本日付けで捜査一課から、
 警務部の監察官として私のもとで働いてもらう」



衝撃が走ったが、
さらに次の言葉でそれを上回った。


「私がそもそも神奈川県警から呼ばれたのは、
 警視長上層部の腐敗体質の派閥の膿を一掃するためだ」


「腐敗の権化を断つ!」



そう言って指差された男は、

警視副総監の聖 由起人だった。


「警察を裁くは我に有り」



感想
ーーーーー
ようやくサブタイトルがここにきて出ましたね〜
ここからが本番って感じがして
ますます楽しみになってきました。

警察を裁くは我に有り!

あと竜哉に釘がうたれているが、
イクオと美月がどういう関係に発展していくか、
どのタイミングで落ちるか・・
楽しみで仕方がない!

ーーーーー


以上
ウロボロス 漫画 ネタバレ 14巻 感想でした。



最後までお読みいただきありがとうございました。


次回 15巻は
コチラよりどうぞ。





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